寝室は、寝るため「だけ」の場所にすること #27
こんにちは!神戸パーソナルトレーナーの山本正平です。
今回も、トレーニングに興味をお持ちのあなた、トレーニング初心者のあなた、パーソナルトレーナーをお探しのあなたに向けたお話をしていきます。
今回のテーマは「睡眠環境」です。
以前にも何度か睡眠についてのお話をしたと思います。
朝には
・出来るだけ早くに太陽光を浴び
・朝食でたんぱく質(トリプトファン)を摂る
昼には
・10~15分の昼寝をする
・それが無理なら、1~5分目を閉じる
と言うのは、以前にもお伝えした通り。
今回はそれに加えて
”夜に必要な習慣”
について、お話していきます。
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人はパターンで行動する
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人間の脳はいつでも「パターンを認識する」ようにできています。
ある環境におかれた時の行動をパターンとして認識するのですが
・朝起きれば、キッチンへ行き水を飲む
・食卓に座れば、食事をする
・リビングへ行けば、テレビをつける
・洗面所へ行けば、歯を磨く
など、その場所に行くだけで自動的にその行動をとるようになるようです。
だから、良い睡眠を取ろうと思えば、”寝室へ行けば、寝る” と認識することが必要だと言えますが、実際はそうなっていない人が少なからずいると思います。
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寝室でスマホを見ていないか?
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寝室は、寝るため「だけ」の部屋にすることが理想で、寝ようと思ったときに、すぐにたどりつける状態にすることが望ましいと言えます。
しかし、寝室で
・テレビを見たり
・パソコンをしたり
・スマホを見たり
と、寝る以外の行動を無意識に行っていないでしょうか?
僕の奥さんは、毎晩のように「デスパレートな妻たち」という洋画を、スマホで見まくっています(笑)
これは良くない例で”寝室に行けば、洋画を見るもの”として、脳が認識している可能性が高いと言えます。
毎晩、同じ行動を繰り返すことで、その認識は強化されますから、奥さんの脳内では ”寝室=スマホ洋画”との認識が強く”睡眠よりも洋画を見る場所”として捉えられている可能性が高いのです。
これでは、良い睡眠を取ることができる可能性が低いので、どこかで行動変容してほしいと心の中で願っている今日この頃です。(※身内の言うことは、あまり聞かない、、)
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寝室には何も持ち込まないこと
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寝室は寝るため「だけ」の場所にすることが理想なので
・携帯電話
・スマホ
・テレビ
・パソコン
・I Pad
・本
などは持ち込まず、「寝具のみ」の環境にすることがポイントです。(目ざまし時計はOK)
そして、寝る以外の行動をしないことが大切ですね。
夜の習慣として、ぜひ意識してほしいと思います!
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今回のまとめ
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今回の内容はいかがでしたか?
僕はスマホをアラームにしていますが、時間をセットしたら画面を伏せて見ないようにしています。
何だか寝つきが悪い人は「寝室=寝る場所」と脳が認識できるようにしてみてくださいね!
では、また次回もお楽しみに!
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