糖質制限の結末は? #40

こんにちは!神戸パーソナルトレーナーの山本正平です。


今回も、トレーニングに興味をお持ちのあなた、トレーニング初心者のあなた、パーソナルトレーナーをお探しのあなたに向けたお話をしていきます。


今回のテーマは「糖質制限」です。


昨今は、「糖質制限」とか「低炭水化物ダイエット」に関わる賛否の記事がオンパレードです。


少し終息して来たようにも思いますが、ライザップが社会現象となって以来「糖質制限=健康」というのが半ば常識になりつつあります。


しかし、最近になって「糖質制限は体に悪い」といった「アンチ糖質制限」の意見が

目立つようになってきました。


マーケティングの観点からすると、トレンドに対して「逆張り」を行くことで人々の関心を集めることができます。


トレンドを良く思っている人の裏側で


・それを良く思っていない人

・疑問を感じている人


が一定数いますからね。


その人々を狙って情報発信をしているとも言えますね。


今回は、そんな糖質制限に関する僕なりの見解をお話していきます。


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実験の内容を確認すること
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様々な実験報告がありますが、その多くはマウスやウサギを使った「動物実験」です。


決定的な違いは、僕たちは人間だということ。


動物で得られた実験結果が必ずしも人間に適用させるとは限りません。


その昔、、


「卵はコレステロール値を高めるから1日1個まで」


という情報が流行りましたね。


この情報の根拠となる実験には「ウサギ」が使用されたようです。


そもそもウサギは「草食動物」だし卵を食べるようなカラダではありません


卵を食べさせればカラダに異常が出るのは当然ですよね(汗)


実験の現場には、こうした落とし穴が潜んでいることも多いのです。


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先ずは疑ってかかること
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一口に糖質と言っても何を指しているでしょうか?


・砂糖なのか?

・白米なのか?

・パスタなのか?

・玄米なのか?

・お菓子なのか?


その食べるものによって結果に違いが出てきます。


また、制限と言ってもどれくらい制限するのか?


・ゼロにするのか?

・50%にするのか?

・30%にするのか?


そもそも、現状はどうなっているのか?

・糖質を食べ過ぎているのか?

・もともと少ないのか?

・適量なのか?


情報をただただ鵜呑みにするのではなく、こうした観点で疑ってみることが大切ですね。


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全ての始まりは現状を認識すること
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多くの人(情報)に抜け落ちているのは「現状認識」という観点です。


人によって現状が違うわけですが、あたかも全ての人に適用されるような論調ばかりが目立ちます。


糖質制限に対する僕の考え方は単純明快で


・摂り過ぎている人は制限する

・不足している人は増やす


ということです。


糖質もカラダにとっては不可欠な栄養素であって、「過剰であっても」「不足していても」

いけないわけです。


詳細は割愛しますが、適当な量があるわけですね。(人によって違う)


「適当」と「糖質」を合せて「適糖質」とでも言いましょうか。


過剰もダメ。

不足もダメ。


何事も、「極論ではなく中庸」を意識することが大切だと思います!


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今回のまとめ
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今回の内容はいかがでしたか?


僕の感覚では、多くの人が「糖質過剰」の傾向があるため、糖質制限が必要だと思います。


と、そう言う僕も、昨日は夕食の後にアイスクリームを衝動的に食べてしまいました(汗)


今日は「適糖質」で過ごしたいと思います!


では、次回もお楽しみに!


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