〇〇の摂りすぎは、血管を老化させるって本当? #35
こんにちは!神戸パーソナルトレーナーの山本正平です。
今回も、トレーニングに興味をお持ちのあなた、トレーニング初心者のあなた、パーソナルトレーナーをお探しのあなたに向けたお話をしていきます。
自称:スイーツ王子の僕は、甘いものが大好きです。
以前の職場近くにあった「神戸斎藤珈琲店」のシュークリームが最高に美味しくて、シュークリーム界でも群を抜いていると思います。
当時は、平日限定で120円で販売されていて(今は知らない、、)安いのに美味しいクリームがしっかりと詰まっています。
興味のある方は、ぜひ一度食べてみてください!
と、よく分からない宣伝から始まりましたが、、
今回はそんな「甘いもの」に関するお話をしたいと思います。
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血管と甘いもの
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「血管」や「血圧」と聞けば
・脂っこいもの
・塩分
を連想する方も多いと思いますが、実は「甘いもの(糖質)」が深く関わっていることを知っていましたか?
糖質の「摂り過ぎ」が、血管の老化を招き突然死を引き起こす原因となります。
そのメカニズムを簡単に説明していきますね。
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悪玉(LDL)コレステロールは「ワルモノ」ではない
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悪玉(LDL)コレステロールと聞くと「ワルモノ」のように感じている方も多いのではないでしょうか?
でも、実は、悪玉(LDL)コレステロールにも大切な役割があって、カラダにとっては無くてはならない存在なのです。
そう、僕にとってのスイーツのように(ニヤ)
悪玉コレステロールが血管壁に溜まることで、動脈硬化になると言われるのですが、厳密に言えば、悪玉コレステロールが「酸化」した「酸化コレステロール」が溜まることが原因になります。
・悪玉コレステロールは、必要な物
・酸化コレステロールは、異物
だから、この異物に反応して免疫細胞が働きます。
この免疫細胞が、泡状の細胞に変化して血管壁に溜まってしまうのです。
だから、悪玉コレステロールを「酸化させない」ことがポイントになります。
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なぜ、酸化してしまうのか?
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では、なぜ酸化してしまうのか?
結論からお話すると、それは「糖質を摂りすぎるから」です。
摂りすぎた糖質は、体内のたんぱく質と結びつき
・AGEs(エイジス)
を生み出します。
このAGEsが、活性酸素を発生させて、「悪玉コレステロール」を「酸化コレステロール」に変えてしまうのです。
この、AGEsを生み出す反応を「糖化」と言うのですが、糖化が酸化の原因となるのですね。
「糖化」と「酸化」を防ぐことが、「老化」や「病気」を遠ざけるためには大切だということです。
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「甘いもの」の「摂り過ぎ」にご注意を!
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幸いにも、僕は186cmとカラダが大きいため、少々食べても問題ありません。
しかし、誰もがそうかと言えばそんなことはありませんね。
186cm、81kgの僕。
170cm、65kgの男性。
155cm、50kgの女性。
皆が同じでいいはずはなく、自分に適した量を摂ることが大切です。
また、僕は
・筋トレを週6回したり
・サプリを飲んだり
・その他の食事で調整したり
と、リカバリーもしています。だから、少々甘いものを食べても大きな影響はありません。
しかし、リカバリーもせぬまま食べるだけでは、どうなるでしょうか?
先は容易に想像ができると思うし、自分に置き換えて考えてみてくださいね!
甘いものは食べてもいいですが、あくまで「適量」を心掛けることです!
何事も「〇〇し過ぎ」が問題を招くと思います。
今日から、心がけてみてください!
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今回のまとめ
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今回の内容はいかがでしたか?
甘いものは心を幸せにしてくれる反面、食べ過ぎれば健康を害してしまいます。
糖化を防ぐことが、老化や病気を防ぐことになりますから、甘いものを食べすぎない、もしくは食べたらリカバリーすることを心掛けてくださいね。
では、次回もお楽しみ!
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