筋トレをしたら「動けないカラダ」になるの? #92
こんにちは!
「カラダをより良く変える」トレーナーの山本正平です。
先日の話。実家にビニールプールを出して遊んでいた時のこと。
姉が、僕のカラダを見るなり
「そんなカラダで動けへんやろ」
と言ってきました。
・・・
「動けへん」とは、走ることなのか?スポーツをすることなのか?
何を定義して言ってるのかは分かりませんが、、
確かに、僕は動けません。
だって、動いてないもん。
✅筋トレをしたら動けなくなる、、
✅筋肉をつけたらカラダが重くなる、、
✅太ったら動けなくなる、、
と、言う人がいますよね?もしかすると、あなたもそう思っている一人かもしれません。
でも、そんなことはなくて、動けなくなる理由は「動いていないから」としか言えません。
「スポーツの練習をしていないから」動けないだけで、「筋トレをしているから」動けないわけではないんですね。
確かに間違った筋トレをすると「スポーツが下手になる」ことはありますが、それは「やり方」の問題であって、「筋トレ」が悪いわけではないんです。
その辺りを勘違いしている人が多いように思います。
あなたが「スポーツに関わりのない人」ならその認識でも問題ないのですが、実にやっかいなことに「監督やコーチ、アスリート」でもこうした認識をしている人が多いんです、、
特に、指導者がこれでは、、。
「筋トレ=動きが悪くなる=ダメ」
と考えている「レガシー型」指導者が今でも結構な割合でいるのですが、これは物事を判断する目が養われていない証拠です。
物事を見る目が「表面的・直線的・近視眼的」で、「指導者の眼」として今一つ。
指導者は、トレーニング や カラダ についての専門的なことは分からなくても、「物事を適切に見る眼」は持っておく必要があると思います。
もし、監督やコーチが上記のようなこと言っているようなら、ちょっと選手が可哀想ですね、、
物事には様々な「見方、考え方」がありますが、より本質が見れる思考法を手に入れたいと思う今日この頃です。
あなたも、気を付けてくださいね。
では、またー!
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