「匂い」と「思い出」がリンク #86
こんにちは!
「カラダをより良く変える」トレーナーの山本正平です。
#今日は、単なる思い出話です。
「匂い」と「思い出」がリンクしていることってないですか?
「この匂いはあの時の、、」という体験は、あなたも一度はしたことがあると思います。
僕の実家は「食料品店(八百屋さん)」なのですが、その隣に自転車屋さんがあったんです。
そこには「サブ」という犬がいて、店主さんを「サブのおじさん」と呼んでいました。
サブのおじさんは、自転車のパンク修理の真似事をさせてくれたり、動物園に連れて行ってくれたりと、幼い僕を孫のように可愛がってくれました。
僕はサブのおじさんが大好きで、いつも自転車屋さんに遊びに行っていた記憶が残っています。
で、今日。
ふっと、サブのおじさんを思い出す出来事がありました。
僕は、トレーナーという仕事柄「バーベル」や「鉄プレート」の錆び取りをすることが頻繁にあるんですね。
梅雨時期は決まって錆びついてしまうので、今日もせっせと「KURE5-56」や「長期防錆スプレー」を使って磨いていたんです。
そー言えば、昨日もやったし、何なら毎週2~3回は必ずやっている作業です。
「KURE5-56」を使ったことがある人はご存じだと思いますが、何とも言えない独特の匂いがしますよね。
いつも嗅いでいる匂いだし、普段は何も感じないのに、なぜか今日に限って
「あれ、これはサブのおじさんの匂いや、懐かしいなー」
と、思ったんです。
なぜか、今日だけ。
サブのおじさんは、もう10年以上前?に亡くなってしまったのですが、僕は葬儀にも参列してないし、いつ亡くなったかも明確に覚えてないんです、、
今日思い出したことに「何か意味があるのかなー」「たまたまかなー」とぼんやりと考えながら、せっせと鉄プレートを磨いた今日の出来事でした。
いくつになっても幼き日の思い出は、断片的でも残っているものです。
自分の子どもたちにも、楽しい思い出を沢山残してあげれたらいいな。
では、またー!
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