花粉症のお話 Part① #51
どうも、山本です。
朝晩は肌寒くなり、すっかり秋を感じられるようになりましたね。
僕はないのですが、秋にも花粉症でお悩みの方が多いようで、、
そんな季節柄もあり、今回から数回に分けて「花粉症」についての話をしたいと思います。
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▼僕の悩ましき過去
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何を隠そう、僕も重度の花粉症患者で小学生の頃からひどい花粉症に悩まされていました。
「目をきれいに洗うように」と保健室の先生に言われていて、授業中に「風呂桶と濡れタオル」を机の上に用意していたほど(汗)
そんな僕ですが、今では完璧とは言えませんが症状の改善が大幅に進んでいます。
花粉症は一度発生すると治すことができないと言われますが、実はそんなことはありません。
「事前の対策」と「発生した時の対処」を適切にすることで症状を緩和することが可能だと思います。
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▼なぜ花粉症が起こるのか?
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花粉症は「アレルギー反応」として起こります。
僕たちのカラダには「免疫反応」として「自分ではないもの(=異物)を攻撃・排除する働き」があります。
しかし、、異物だからと言って何でもかんでも免疫が働いてしまっては困ります。
肉や野菜だって僕たちにとっては「異物(=自分ではないもの)」で、それにいちいち反応するようでは、食事すらまともに行えないことになります。
だから「日常に触れるもの」や「カラダに特に害を与えないもの」に対しては免疫が働かないようになっています。
これを「免疫寛容」と呼びます。
しかしながら「食品アレルギー」があるように「特定のものに対して」免疫寛容が上手く働かないこともあります。
花粉症の人は「花粉に対して」免疫寛容が働かず「アレルギー反応」を起こしてしまうのです。
これが、花粉症とそうでない人の違いです。
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▼花粉はどこから?
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花粉が体内に侵入することで「アレルギー反応」が起こるため、まずは「侵入を防ぐこと」を考えましょう。
花粉がどこから入ってくるかと言えば「皮膚」や「口・鼻・目などの粘膜」です。「マスクをして、、」も良いですが、マスクをしても「粘膜が軟弱では」簡単に突破されてしまいます。
だから、まずは「粘膜を強化すること」がポイントです。
粘膜は「たんぱく質・ビタミンC・ビタミンA」などから作られているため、それらを「不足しないよう」に摂ることです。
不足すると「粘膜の質」が低下して「軟弱な粘膜」の出来上がりです。
「マッチョな警備員(丈夫な粘膜)」と「おじいちゃんの警備員(軟弱な粘膜)」では、どっちが侵入を防ぐことができるかは考えるまでもないですね。
さて、あなたの粘膜はどうでしょうか?
「丈夫な粘膜」は「日々の食事」が作ります。
「たんぱく質・ビタミンC・ビタミンA」を意識して摂ってみましょう!
次回は、花粉が侵入した時の対策についてお話します。
では、またー!
続編はこちら☟
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