467名に伝えた「群盲象を評す」のお話 #141


どうも、山本です。


先日、契約先の大学で体育会学生467名に向けて「栄養講習会」を開催しました。



この467名は、様々なスポーツに取り組んでいて「増量が必要な人」もいれば「減量が必要な人」もいる。「走り回るスポーツの人」もいれば「じっと止まって集中力が必要なスポーツの人」もいる。競技が違えば、ポジションもプレースタイルも、性別も、、様々なバックグラウンドが異なる人の集まりです。


だから「全員に同じ内容の講習会をするのは適切ではない」かと言えば、そんなこともありません。


「陸上の長距離選手だから人より肺が一つ多かったり」「アメフト選手だから人より筋肉の数が多かったり」、、そんなことは絶対に無くて、みんな同じ人間です。


もちろん競技の違いによって細かな違いはありますが、それは「全体の1割程度」のこと。基本の9割を知らずに細かなことを気にしても本質を捉えることは出来ません。




「群盲象を評す」という寓話がありますね。離れて全体をみれば「象」だと分かっても、近づいて部分だけを見れば「全く的外れ」なものに見えてしまう。


本質を捉えるためには「全体的に・広い視野・高い視座」で物事を見る必要がありますね。


「全体から部分へ」「基本から応用へ」。僕が大切にしている考え方です。


あなたのやっていることは「群盲象を評す」になっていないかな??


食事管理、サプリメント選び、トレーニングのやり方、、


気になる方は一度お話しましょう!


では、またー!



「カラダをこと」「体験内容のこと」など、気軽にLINEでご相談ください!名前・年齢・ご用件の記載をお願いいたします。

アスレティックトレーナー山本正平のホームページ/Body Compass

あなたのカラダを「より良い方向へ」 僕が「羅針盤」となり導きます

0コメント

  • 1000 / 1000