講習会の振り返り「フィジカル=鍛えること?」#127
どうも、山本です。
先日、卓球部の1回生にむけて「フィジカル」についての講習会を行いました。
「フィジカル」と聞くと「アスリートの話ね」となりそうですが、、
実はそんなことはなくて、全ての人に大切な内容だと思うので、内容をかいつまんでお話したいと思います!
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▼フィジカルとは?
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講習会の冒頭に、こんな質問をしてみました。
あなたなら何と答えますか?
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卓球部の部員からの回答は、、
・筋肉!
・持久力があること!
・鍛えること!
というものが大半でした(苦笑)
そうですよね。多分、一般的な「フィジカルのイメージ」はそんなところだと思います。
あなたも同じようなイメージでしょうか?
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▼カラダが土台である
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フィジカルとは、平易な言い方をすると「カラダ」のことです。
アスリートに限らず、人間は「自分のカラダを使って」生活をしているわけだから、そもそもの土台として「カラダが大切」なことは言うまでもありませんね。
仕事をするにも、育児をするにも、遊びに行くにも、スポーツをするにも、、何をするにもカラダがあってこそ。
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▼鍛えるだけか?
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・筋肉!
・持久力があること!
・鍛えること!
と答えたように「フィジカル作り=鍛えること」とイメージしている人が多いと思います。が、もう少し掘り下げて考えていきましょう。
人間の「体力」は大きく分けて2つ。
「行動体力」は、「動くとき」に必要な体力。
「防衛体力」は、「体調を整えるとき」に必要な体力。
「BIGBOSS」こと新庄監督も「ケガをしたら一般人と同じ」と口酸っぱくお話しているようですが、、
「ケガをしたり」「体調を崩したり」すると、カラダを動かすことすらできないのです。
でも、どうですか?
ジムで「行動体力(筋トレやランニング)」を鍛えてばかりの人って多くないですか?そもそも、行動体力ってそんなに必要でしょうか?
「体調を崩さないように」「痛みが出ないように」と体調管理をしている人は、どれくらいいるでしょうか?
僕は、まず優先させるのは「体調を管理すること(防衛体力)」だと考えていて、それが土台にあってこそだと思います。
これは「アスリート」でも「一般人」でも同じことで、指導させて頂く方にはいつもお伝えするようにしています。
僕の仕事は「S&Cコーチ」と呼ばれますが「Strength(強くする)&Conditioning(整える)」の二刀流です。
「筋トレ屋さん」のように思われがちですが、、鍛えることは「その一部」でしかなく「カラダをより良く変えること」が僕のお仕事です。
鍛えることだけがトレーニングではなく、「整えること」「体調を管理すること」も立派なトレーニング。
そんな指導を受けたい方は、気軽に連絡くださいね。
では、またー!
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