人間的には診断ミス? #123


どうも、山本です。


「頸椎5番、6番のヘルニアですね」


先日、整形外科でそう言われました。



4月頃から、右腕の筋力が低下していたので「薄々、そうじゃないかな?」と思いながらも放置していましたが、、


やっぱり原因を特定した方がスッキリするので、重い腰を上げてMRIを撮りました。


そこでのお医者さんのコメントは、、


「運動はしてはいけませんねー。重い物を持つことも避けてください」


でした。


そう言えば、13年前くらいかな?腰のヘルニアになったんです。


その時のお医者さんは、、


「運動は絶対ダメ。そもそも筋トレなんてアホなことやっとるからヘルニアになるんや」


でした。。


その後の僕は、もちろん指示には従わず、、筋トレも、草野球も、ゴルフも、不自由なく楽しんでいます(笑)


僕がアスレティックトレーナーだから、カラダのことを理解したうえで「予防や対策」をしているから大丈夫という面は少なからずありますが、、


痛みやケガがあるからと言って「全面禁止」とする「ゼロリスク主義」には、僕は全く賛同できません。


例えば、僕の場合だと「運動指導をするトレーナーです」と、事前にお医者さんには伝えているわけですが、「運動はダメ・筋トレもダメ」なら仕事をやめろと言うことでしょうか?


また、ヘルニアだろうと、野球もゴルフもやりたいじゃないですか?


であれば、その中で出来る方法を一緒に考えてアドバイスするのが、お医者さんのやるべきことではないでしょうか?


医学的には「ヘルニアで運動は禁忌」かもしれません。でも、人間だから様々な事情を抱えているし、仕事も遊びも辞められないわけですね。


その辺りを踏まえずに「医学的な意見だけ」を伝えるのは「医学は知っていても、人間を知らない」と思うわけです。


医学界では正しいことも、人間生活では「必ず正しいとは限りません」


痛みやケガのせいで「何もしない・やりたいこともしない」という退屈な生き方をしたいのならそれでもいいでしょう。


でも、僕はそれは嫌なのでリハビリもするし、トレーニングもするわけですね。


(と言うか、首のヘルニアも・腰のヘルニアも、大した症状が出ていないから不自由していないのですが)それでも運動禁止、筋トレ禁止は、医学的には正解でも、人間的には診断ミスだと思います(苦笑)


僕も人間を語れる器ではありませんが、「医科学と人間の両面」からお客さまを指導できるトレーナーでいたいと思っています。


「痛みがある。でも運動したい」


そんな方は一度ご相談くださいね。


では、またー!








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