「足」と「役割」のお話 #122


どうも、山本です。


何事も「役割」って大切ですよね?


会社では「社長と社員」の役割は違うし、チームでも「監督と選手」の役割は違います。


同じスポーツでも「ポジションによって」役割は異なり、各選手が「与えられた役割」を全うするからチームとして機能しますよね。


また、監督はチームの総合力が最大になるように、各選手の「特徴に合わせて」ポジション(役割)を与えると思います。


「だから、どうしたの?」


という声が聞こえてきそうですが、、(笑)


カラダにも同じようなことがありまして、それぞれの特徴に合わた役割が与えられています。


例えば、足。



足には28個の骨があって、精密に組み合わされた構造をしています。


これを大きく「内側」「外側」に分けることができ、それぞれで役割が違います。


・図の赤い部分の「内側」は、方向転換をするなどの「操作をすることが得意」


・図の白い部分の「外側」は、立っている時や踏ん張る時などに「支持することが得意」


という特徴を持っています。


・内側は操作

・外側は支持




その役割を全うすることで、カラダの総合力が高まるわけですが、どういう訳かそうなっていない人が多い印象です。


・偏平足で内側に体重がかかっていたり

・ヒールを履いてつま先側に体重がかかっていたり

・スポーツでも母趾球信仰が強かったり


特に多いと感じるのが「本来は操作する役割の内側でカラダを支えている」人です。


立っている時 や 階段を上る時 などに「カラダを支えるのは外側」であるべきですが、内側で支えてしまっている人が多いのです。


あなたの足はどうですか?


・足が疲れやすい

・膝が痛い

・お尻が垂れている

・外反母趾や偏平足

・ふくらはぎが太い・むくむ

・・・


そんな方は、足の本来の役割とは違った使い方をしている可能性が高いと思います。


「足が疲れやすいから、、」「膝が痛いから、、」と、マッサージやストレッチ、筋トレをするだけでは解決できない問題がこんなところに潜んでいるんですね。


「与えられて役割」「与えられた通り」に全うする。


それが出来ないと、カラダは破綻していくのです。(会社もチームも同じですね、、)


役割って大切ですね。


「ん?私の足はどうなってるの??」


と、気になる方はチェックしますので、気軽にご相談ください!


では、またー!



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