健康管理は「個人プレーよりチームプレー」 #106


どうも、山本です。


先日、友人から健康相談(質問?)がありました。


子どもの事で、とあるクリニックに言ったようなのですが


「牛乳と小麦粉やめてください」


と言われたそうです。特に、アレルギーや病気ではないのに。


そのクリニックの先生は、もう何十年もそれらを摂っていないのだとか。


「本当に関係があるのか?半信半疑でとりあえず控えてはいるけど、、これってどうなの?」


という相談です。


あなたは、どう思いますか?


「健康オタク」や「健康を気にし始めた人」の傾向として


「〇〇はカラダに悪い」

「〇〇は毒だ」

「〇〇は食べてはいけない」


みたいな思考に陥りやすいですよね。


この話は突っ込みどころが満載で、話し出すと長くなってしまうので、いくつかだけピックアップしてお話したいと思います。


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▼本当の原因は?
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✅牛乳がカラダに悪い説

✅小麦粉が腸に悪い説


は確かに存在していて、その人たちの言っていることは「正しい」と思います。


ただ、本当にそれが原因でカラダが悪くなっている人って、どれくらいいるんでしょうか?


今回は、「子どもの発達がゆっくりなのが気になる」ということでクリニックを訪れたようですが、それって本当に牛乳のせいなんでしょうか?小麦粉の食べ過ぎなんでしょうか?


全ての生活習慣を聞き出した結果として、それが問題になっていると判断されたんでしょうか?


、、、


多分、違いますよね。


先生が「個人的に好んでいる正しさ」を押し付けているだけに過ぎない、と僕は感じてしまいました。


時にはその正しさがマッチすることもありますが、それは適切な評価があってこそ。


何でもかんでも「カラダに良いから」「カラダに悪いから」と、正しさを押し付けるのはよろしくない考え方だと思います。


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▼やめる必要はない
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例えば、「牛乳がカラダに良くない理由」の一つに「カルシウムとマグネシウムのバランス」があります。


一般的には、「カルシウム:マグネシウム=2:1~1:1」が理想とされているところ、牛乳は「カルシウム:マグネシウム=10:1」くらいで、バランスが悪いというのです。


理屈的には、カルシウムだけが過剰になると「骨が弱くなったり、筋肉がつりやすくなったり」と弊害が出るのですが、、

それならば、マグネシウムも摂ったらいいだけじゃないですか?


牛乳なんて、そこら中の食品に含まれているわけで、それを排除するのは至難の業だし、牛乳が飲みたい時だってありますよね。


毎日、10リットルとか飲むなら話は変わりますが、常識的な範囲ならまず問題はないと思います。


健康管理は「個人プレーではなくチームプレー」で、一つの「モノやコト」に固執することなく「補い合うこと」が大切。


「固執 や 偏り」ではなく、「補い合うこと」を心がけることが健康管理のポイントだと思います!


他にも気になることが満載の話ですが、長くなってしまうのでこれでお終いです!


では、またー!



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