トレーナーは「病気やケガを予防する人」 #95


こんにちは!


「カラダをより良く変える」トレーナーの山本正平です。


前回は、「プロテインを飲んだら筋肉が固くなる」と言っている、残念な大学病院のドクターがいるらしい、というお話をしました。



今や、新聞記事でプロテインが取り上げられたり、コンビニでも気軽に買えるような時代です。



一昔前までは、プロテインに対する偏見を持っている人が多かったですが、少しずつ正しい認識を持つ人が増えてきたように思います。


そんな中、ドクターがそれでは、、

(そういえば、大阪の某競技のメディカルドクターも同じようなことを言っていたな)



「昔にはなかったものだから、そんなもの良いはずがない!」

「昔の人は、〇〇しか食べていなかった」

「現代人は、〇〇を食べるようになったから病気が増えた」


などと、言う人が一定数存在しています。


でも、それって


「昔は、パソコンがなかったから手書きでないとダメ」

「昔の人は、スマホなんて使ってなかった」

「子どもにYouTubeを見せてはいけない」


と言ってるのと、同じではないでしょうか?


人間は「知らないものを嫌う」性質があると思うので、ただただ知らないだけだと思うんですけどね。


「医師免許」を取るためのカリキュラムには、どうやら「栄養学」がないらしいんです。ましてや、サプリメントの勉強なんて絶対にないし、飲んでいる人も少数だと思います。


「勉強していないので、私は分かりません」と清く言ってもらえる嬉しいのですが、「医師監修」とか「医師推奨」とか言って、権威を振りかざしている人も多いですよね。


「医師」という権威性はあまりにも強力で、僕たちトレーナーなんて足元にも及びません、、


「正しいことを言っているトレーナー」よりも「間違ったことを言っている医師」の方が信用されてしまうんです。


社会的に信用性が高いので、仕方のないことですが、、


トレーナーは「ただの筋肉バカ」「鍛えるだけの人」「ダイエット指導をする人」と認識されているのかな、、もちろん、それらもやるけれど。


医師は、「病気やケガを治す人」

トレーナーは、「病気やケガを予防する人」


医師に負けず劣らず、素敵な仕事だと思います!


では、またー!





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