「体力低下」は進化の過程? #147
どうも、山本です。
今朝の新聞記事でこんなものを見つけました。
「幅広い年齢層で体力低下」
ただ、これは今に始まったことではなく発表の度に言ってる気がするが、、
そもそも、体力とは何か?大きく分けると「行動体力・防衛体力」の2つに分類することができます。
この調査では「持久力・握力・上体起こし」などが測定項目としてあげられていますが、これらは「行動体力」と呼ばれるもの。
子どもは外で遊ばずゲームやYouTube。大人は仕事や家事で運動不足。数年前に比べても移動する頻度は減ってるし、移動手段は便利になるばかり。。そりゃあ、体力も低下しますよ。
でも、、僕はそれが悪いとは思っていなくて、むしろ自然な姿だと思っています。だって、人間はライフスタイルに見合った姿形になるわけで、そうして進化してきました。だから、これも進化の過程なのかなと。今後はより一層低下することでしょう。
「体力を使う必要がない」から低下しているのであって、必要がないものをわざわざ鍛える必要もなく「別にアスリートじゃないし・・」「今更鍛えても・・」と運動をしない人の言い訳トップ2(笑)にも納得がいくし、むしろそれが普通の発想だと思います。
でも「防衛体力」はどうでしょう?「病気にならない・ケガをしない・体調を整える」などいわゆる免疫力ですが、これはみんな必要じゃないでしょうか?
■病気になりたい人も
■カラダのどこかが痛くていい人も
■毎日体調が悪くて平気な人も
多分、あまりいないと思います。
行動体力もあるに越したことはないけど、それよりも「防衛体力を鍛える」という発想が大切。もちろん運動もその一役を担うわけで「体調管理のため」に運動をするという発想が広がればいいなと思います。
ハードに鍛えるだけが運動ではありません。運動不足の方、ぜひご相談ください。
では、また!
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