カラダの「警備体制」万全ですか? #130


どうも、山本です。


少し前のニュースですが、国内で(新型コロナの)ワクチン接種をした人が1億人を超えたそうです。

それなのに「第6波」真っただ中、、なぜ、こんなにも感染が拡大しているの?またマンボウ?ワクチンは意味ないの?変異株だから?


なぜなんだー???


と感じている人もいますよね?多分いると(強引に)仮定して話を進めます。


僕も詳細は分かりませんが(知っている範囲で)「免疫の仕組み」についてお話していきます。


=============
▼警備体制は、どうなってるの?
=============

そもそも、カラダの「免疫システム(警備体制)」は、どうなっているのでしょう?


「カラダ=お店」「ウィルス=泥棒」に例えて説明してみます。


大まかに分けると、警備体制は「3段階」になっていて、第一段階は「入り口」です。


お店には扉があってカギが付いていますね。まずは、入り口から泥棒が入ってこないようにする必要があります。この役割はカラダでは「皮膚や粘膜」が担います。


ただ、それでも巧みな泥棒は侵入してきます。


そこで第二段階として「侵入してきた時の対応」が必要になります。


泥棒が侵入して来ると「店番の人」が対応しますね。まずは「自前で対応」するわけです。この役割をカラダでは「自然免疫」と言って、元々カラダに備わっている免疫機能が担ってくれます。


しかし、屈強な盗人だったら自前で捕まえるのは一苦労。。


そこで第三段階として外部から「警備員」を雇って警備体制を強化します。これを「獲得免疫」と言って、ワクチンはここ(=警備員)に当たります。


何となく伝わったでしょうか?


===========
▼警備員もいいけれど
===========


「警備をつけたら安心!」と思いがちですが、、その前段階として


・入口が開いている、、

・鍵は壊れている、、

・店番は寝ている、、


などの状態なら、どうでしょうか?


「いやいや、警備つける前に戸締りちゃんとやろうよ」「店番の人、教育しようよ」ってなりませんか?


もちろん「そんな状態だから警備をつけるんだ」と助かっているケースも沢山あると思います。でも、それと並行して「戸締り・教育」もやった方が良いですよね。


いくら警備をつけたとしても、その前段階が弱ければ簡単に泥棒に侵入され被害を受けてしまうわけです。


ワクチンは、第三段階。もちろん、それで助かっている人もたくさんいると思うけど、、


そもそもの、第一段階、第二段階はどうなってるの?そこにも目を向けた方が良くないですか?


と言うのが今日の話のパンチラインです。


=========
▼深堀するクセを
=========

第一段階、第二段階を「防衛体力」と呼びますが、これを鍛えることが大切です。


ここがしっかりしていれば、そもそもワクチンなど必要ありません。もちろん、ワクチンを打つことで免疫機能が「更に強化される」ので警備体制は万全!より安心・安全を望む人にとっては有益な方法です。

ただ、「ワクチンを打ったのに、感染している人」「ワクチンを打っていないのに、感染していない人」がいることに目を向けないと、話の辻褄が合いません。

その要因は何なのか?と考えて対策しないと、3回目、4回目、5回目、、と永遠にワクチンを打つことになりますよね?


「感染拡大=マンボウ」も、何もしないよりは良さそうだけど、、本当に飲食店だけが問題なの?アルコール提供だけが原因なの?、、


人間のカラダはもちろん、世の中で起こることは「一面的・単純」ではなくて「多面的・複雑」だから、正直どれが本当に効果的かなんて分からないと思います。

でも、一つ言えることは複雑だからこそ「ワクチンだけ」「マンボウだけ」が対策ではないと言うこと。様々な要因が絡まっているからこそ、一つだけで解決できる話ではないと思います。


政府が提供してくれる「ワクチンやマンボウ」だけに頼るのではなく「自助」が大切だと思います。


コロナ騒動はもうしばらく続きそうですが、自助の精神で一緒に乗り切りましょう!


では、またー!


「カラダをこと」「体験内容のこと」など、気軽にLINEでご相談ください!名前・年齢・ご用件の記載をお願いいたします。

アスレティックトレーナー山本正平のホームページ/Body Compass

あなたのカラダを「より良い方向へ」 僕が「羅針盤」となり導きます

0コメント

  • 1000 / 1000