「家トレ？」「ジム通い？」どっちがいいの？ #63

こんにちは！神戸のパーソナルトレーナー山本正平です。

最近は、新型コロナの自粛要請もあり「家で出来るトレーニング」を動画にしている人が多いように思います。

#おうち時間

「そんなに需要があるか？」

「運動できずに困っている人がそんなにいるのか？」

「発信者の自己満足になってないか？」

と思う反面

「もし、運動したい人が沢山いるのなら、それは良いことだな」と運動指導者らしからぬ視点で状況を傍観しています（笑）

傍観しているだけは良くないので、今日は僕の感じていることをお話したいと思います。

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ジムに通う必要はあるか？

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家で出来るエクササイズは、色んな人が配信しているのでお任せするとして、僕は思うことについて。

ＴＶやネットでも告知されている通り、多くのフィットネスクラブが営業自粛をはじめたため、行き場を失った「ジム難民」が多発しています。

こんな時に考えてほしいのは「ゼロ・100」で考えないこと。「やるか、やらないか」の2択ではなく「出来ることをやる」、もしくは「割り切って休養期間にする」などの考えが大切だと思います。

ジムやヨガに通うことだけが運動ではないし、家で出来ることは沢山あるわけで、ストレッチしたり、ウォーキングしたり、それだけで十分だと思います。

これを機に「あれ、ジムって通わなくてもいいんじゃない？」と思い出す人が増える可能性はあると思っていて、自宅でもYouTubeを参考にしながらそれなりの運動は出来てしまうわけです。

では、なぜジムに通う必要があるのか？

「通う必要があるか？」と言われれば、正直ないんですが、、

通う理由があるとすれば「環境を得るため」と言うのが、一つの理由だと思います。

家で一人で出来る人は良いですが、皆が皆そうではないし、むしろ出来ない人が大多数です。

「お金を払う、マシンがある、スタジオプログラムがある、スタッフがいる、他の利用者がいる、仲間がいる、指導が受けられる、、」

などなど、家にはない様々な環境がジムにはあります。

一人ではできない人、または続けることが苦手な人、指導を受けたい人はジムに通うと良いと思います。

また、最低限の健康づくりなら家で十分ですが、それ以上を望むのが人間と言うものです。

「もっと〇〇したい」と、人生を豊かにするための欲望を誰しもが持っています。それを叶えるためには、家で一人でやるだけでは難しいと思います。

だから、それを望む人もジムに通えば良いと思います。

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悲観的にならないこと
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幸い、僕はトレーニングが出来る環境にあって、継続して筋トレが出来ています。また、もし今後出来なくなっても、自宅や公園でそれなりのトレーニングが出来るので困ることはないと思います。

ただ、1ヶ月くらい運動ができないくらいで悲観的にならないことが大切だと思っていて、もっと長期的な視点で楽観的にこの状況を捉えることも大切だと思います。

もちろん、身近に感染者がいるとか、コロナ問題解決の根幹となる職業の人、経営が本当に厳しい経営者などは、楽観的には居れないと思います。

でも、その他の人。

運動できなくて困っている程度の人は、もっと楽観的であるべきです。長期的に見れは1ヶ月や2ヶ月できないことは大した問題ではありません。

僕たちは、期限の迫ったアスリートではなく、一般生活者。ちょっと運動しないくらいで大した問題はありません。

運動したくなったら、ウォーキングしたり、YouTubeを見てストレッチや筋トレをしておけば十分です。そして、コロナが終息すれば、またジムに通えばいい。

そうした理由からも、僕は今後も家トレ動画は配信しないと思います（笑）

自分に合った方法で健康づくりに取り組んでほしいと思います。

では、また次回もお楽しみに！